先日、津波古公民館にて、珊瑚舎スコーレの25周年記念ミュージカル「あの日吹いた風のゆくへ」を上演しました。当日は200席満員御礼となりました。足を運んでいただいたみなさま、ありがとうございます。
今回のミュージカルでは、生徒が脚本を書きました。谷川俊太郎さんの詩「かなしみ」をモチーフに練ったストーリーに、生徒たちの学校生活のリアリティや「戦争」「自然と人間の関係」「他者への無関心」といったテーマが乗っています。
オリジナルのストーリーとテーマをもとに珊瑚舎の講師陣が曲をつくり、ダンスを振付け、演出を行い、全校生徒約60名が文字通りゼロからつくりあげました。
幅広い年齢と個性の人たちでひとつのものをつくるのは大変なことですが、誰も置いてきぼりにせず、高3生を中心に最後までねばって走り抜けた生徒たちの姿がとてもまぶしかったです。
観客の方からいただいた感想の一部を紹介します。
”感想を、言葉で表すのではまったく足りないですが、
生徒さん達が、そんな、言葉できない想いをどう表現するか…とずっと諦めずに、ずっと向き合ってこられたんだろうなと、ひしひし感じ、心揺さぶられる想いでした。”
「種子はこぶ 風はまれ人 土はきみ」
(谷川さんがご存命中に珊瑚舎の生徒と詠んだ連)
生徒の顔ぶれは変化しますが、種子を受け入れる土はこれまでもこれからもコツコツと耕されていきます。26年目に入る珊瑚舎スコーレを、引き続きよろしくお願いします。

(写真撮影:YOSHIさん すてきな写真をありがとうございます!)