初等部・中等部の『ことば(ウチナー口)』の授業です(講師:与那覇仁)
ことば・歴史・自然はその地域の『宝もの』です。珊瑚舎スコーレでは2001年の開校からずっと重要だと考えて、授業に取り入れています。
初等部・中等部には週に2回、『ことば(ウチナー口)』の授業があります。生徒たちは遊びながら、ウチナー口を親しんでいます。授業の様子を紹介していきます。
ウチナー口カルタに熱中!授業では、ウチナー口でツイスターゲーム(右手は黄色で左足が赤!)をしたり、シンカソング(音楽)の授業で歌っている曲をウチナー口で訳して遊びます。
ウチナー口カルタに出てきたヒラヤーチーをつくりたい!とリクエストがあり、調理実習を行いました。必要な材料を全部ウチナー口で覚えて、その言葉を使って料理しました。おいしく出来て、中・高等部にもふるまっていました。
シーサーと石敢當の由来を学んだ生徒たち。近くの公園まで、それぞれいくつ、どんな場所で見つけられるかチェックしながら歩きました(写真は壺屋うふシーサー)
壺屋のやりむん通りや焼物博物館にフィールドワークに出かけました。
他にも授業では、ウチナー口の早口言葉を練習したり、ウチナー口オノマトペ作文を作りました。
前期の学習発表会では早口言葉を発表して、「会場のみなさんもどうぞ!」と早口言葉に挑戦させていました^^
なまぬ くるまや むる なまぐむぐるま(いまの車は全部ゴムタイヤの車だ)